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長い階段を登り切った僕は
僕を山手線へ、地下鉄から減速と
加速を交互にくり返している人の改札にのまれながら
なくなっていくような街の喧噪を出ていった

僕の目には上野の通り
たむろする ....
電車の窓に映る姿
流れる瞳や鼻に心の形を委ねていた
地下鉄は暗いので
ガラスに特によく見て取れる

プシュっと、
扉が開く度に
人が出ていくヘッドフォン

つり革につかまる自分の前の ....
kauzakさんのK.SATOさんおすすめリスト(2)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
僕の心の途中下車- K.SATO自由詩109-3-6
プシュっと- K.SATO自由詩409-3-4

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