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喪服を着た父が 部屋の隅にいる
悲しいほど 
とても暗い場所に
かなり寝たので 夢だったのか ひどく汗ばんでいる
耳をふとんにあてると 父が階段を上ってくる気配がした
 ....
森の夢―古いボート          前田ふむふむ

     1

青い幻視の揺らめきが、森を覆い、
緩んだ熱を、舐めるように歩み、きつい冷気を増してゆく。
うすく流れるみずをわたる動物 ....
kauzakさんの前田ふむふむさんおすすめリスト(2)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
冬のおわりに_デッサン- 前田ふむ ...自由詩512-12-2
森の夢ー古いボート___- 前田ふむ ...自由詩24*08-5-18

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