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ガラスの向こう側から
鼻の頭を舐めてきた
君を愛おしく思うな
なんて、無理な話だ。
ごはんと布団とトイレと
とりあえずそんな所か。
さあ、帰ろうか。
追いかけて、背を向けて。
逃げられて、追いかけられて。
仔猫のようにじゃれ合って、
たまに離れて、
凛として、自分。
すこしずつでもいいんです。
進みたいです。あなたと。
空気が澄んでる。
星が瞬いている。
それだけで、
涙が溢れそうになるの。
どうしてだろうね、
そんな風に切なく微笑む
あなたをぎゅっと
抱きしめたくて......
私は思い出し ....