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まだ木蓮の蕾はろうそくのようだ

満員電車をおりて駅からでると汗は

まだ浅い闇の風に体臭をうすく匂わせた

いとなみはやわらかに撫でられている


爽やかな夜に

春の夜に
 ....
木々が踊りをとめて黙していた

夜が青かった

外灯が規則ただしい涙のようだった

リズム&ブルースの

ゲゲゲの鬼太郎みたいな旋律

信号に停止するテールランプが

この世の ....
餅月兎さんの吉岡ペペロさんおすすめリスト(2)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
春の夜に- 吉岡ペペ ...自由詩608-3-18
アラーム- 吉岡ペペ ...自由詩708-3-8

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