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黙っていることがすきだ
だれかといても
なにも言わずにいられることが
そのひとをすきだということに比例する

なにか話さなくてはならない
そう考えるとき私は急に無能になる
言わなくてもい ....
おかあさんにだって
醜いこころあるよね

乱暴に掃除機かける母
その方がましだね
なんておもう私

無言の父

それぞれに通り過ぎる
まるで街の交差点のように

ちょっと寒い朝 ....
言葉には棘がある?
だから履いたら足が痛む

言葉には角がある?
だから当たれば胸が痛む

言葉には温もりがある?
だから抱けば涙が流れる

支えられて
傷つけられて
癒されて
 ....
片足で立っていればぐらぐらする
次の一歩が決まらないから
足の下の景色を
ちゃんとみようとおもった

むかってゆく方向に
風がふけばいいのに
どうしていつも前からふくのだろう
試されて ....
愛しても
愛さなくても

愛せなくても

自分は自分のまま
だれが認めなくても
悲しいぐらいに変わらない

なら
変われないままでゆこうよ
この道を

戻れ ....
希望の朝に涙しています
乗り遅れた電車は戻ってこない
ホームに残る人の色は
薄青いから寒そうです

許されないから涙しています
太陽がまだまだしろいから
あわい光りに誘われて
花の呼吸 ....
深水遊脚さんの朧月さんおすすめリスト(6)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
黙っているひと- 朧月自由詩214-8-3
朝の交差点- 朧月自由詩613-12-10
言葉- 朧月自由詩513-7-21
風は前から吹いている- 朧月自由詩712-10-9
まっすぐ- 朧月自由詩211-9-19
嘘つきの庭- 朧月自由詩311-5-8

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