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がいこくのなまえ
いそがしいね
がいこくのなまえ

どこにいたの
どこからきたの
がいこくのなまえ

たくさんでてくる
はやしのようになる
がいこくのな ....
ひかりたからか
からか からか
穂の息ひそめ
言の火ふらす


窓のふくらみ
煉瓦の道
こだまする影
屋根に立つ影


風のなか揺るがぬ星や星
足の指がつ ....
窓に映る窓 沈む窓
手首から土
幾度もひらく
白く小さな花火のはじまり


光なく光ある
言葉の淵の舞をすぎ
針を静かにつつむ手のひら


大きな銀の鳥
唱と踊 ....
凪と鉛
曇が地へ落とす火
色より広いまぶしさの
まなざしのふちを洗う雨


水を踏み
坂をのぼり
鈍を振る
頭は 音になる


空に浮かぶ火が薄まり
他の火を ....
   




からだを巡る車輪の音を
まばたくことで消しながら
足跡のない足音の
応えのつづきを聴きながら


道に浮かぶ狭い暗がり
雪から雪が生まれては去る
ひとつの鉱を ....
布団に入ると
からだが伸び
足が出てしまう


いつも凍え
いつも
地を飛んでいる


忘れたくないものを
燃やし 撒き散らしながら


忘れたいものを
 ....
鳥滴光声
距離もなく
ただ在る


手水原香
数もなく
ただ鳴る


壁もなく窓もなく
ただまばゆく
既 ....
三つの空のある窓に
光の穴があいている
動きつづける点の奥から
はざまの唱が聞こえくる


朝の翳り
夜の白銀
窓しか照らさぬ窓から来るもの
倒れ砕けた木のむこう
 ....
生きものと光を
行き来する生きもの
真昼に飲む水 音になる水


静かな明かりの目をした子に
わたす音はふたつある
明日の朝 霧が晴れたら
望むところへ進めるように
 ....
百年の花が咲く
音だけの虹
昇る夕べ


鳴る穂を抱く
水の穂
指の穂


おまえを
おまえに与えられずに
叫びつづけた 水に映した


明るい貝殻
問 ....
ざらついた
明るさのない
明るい日
写真に
死者に
塗る色もない
そのままの日


岩と涙
価値あるものから伝わらぬ価値
あなたの漂着
あなたの波間
蟻と ....
あすくれかおすさんの木立 悟さんおすすめリスト(11)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
ノート(がいこく)- 木立 悟自由詩209-5-28
降り来る言葉_XLII- 木立 悟自由詩709-5-9
銀羽- 木立 悟自由詩409-5-7
- 木立 悟自由詩508-12-20
- 木立 悟自由詩508-12-16
ノート(45Y.12・7)- 木立 悟自由詩208-12-7
ノート(在る)- 木立 悟自由詩408-11-12
ひとつ_みどり- 木立 悟自由詩208-11-9
波と手- 木立 悟自由詩208-11-4
呼淵- 木立 悟自由詩508-10-31
二重星季節_新章- 木立 悟自由詩2*08-8-25

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