すべてのおすすめ
今日はもうまじに肋骨が全部内側に折れまがり突き刺さった状態で
そのまま一生生きていく
みたいなパニックのなかにあって
たすけを
ミクシーにもとめてみたり
バックヤードですごい泣いて ....
地平線がかぎざぎに囲われた東京を
中央線のガラス窓からのぞいて
ビルたちの壁面は薄黄緑に光る
水の色をしたいろんな影が長くのびて
フラットな装置のように空が広がる
鳥の群れがばらまかれ
ペ ....
どのやりかたもまずいが子育てに正しさはない
人生のようなものにも
それがないように
あたしたちにともなう
正義は/悪は
それらの構成とセンスで
角度を変えながら進んでく
冷静でい ....
世の中で一番暗いときはいつですかという質問の答は
夜明け前
だそうです。
レディース&ジェントルマン
この闇の意味を問いただし
まぶたを何回も何百回も何千回もまばたきしな ....
そして扉の向こう側になにかがあふれている
閉じていた扉をあけるとそこには透明な顔ばかりがあっちやこっちを向いている
みんなばらばらにどこかにいこうとして
ただ浮かんでいるだけ
あたしもおなじよ ....
川はおびただしい死体の群れでおおいつくされて
おれたちは水に触れること無く向こう岸までたどり着くことができた
あまりにもまぶしすぎて影を無くしたまま
光を失ったコンビニエンスストアーの自動扉を手 ....
バスタオルに湯気の立つ少女くるまれている
春には毛布もうすくなる老人
落ちてくる雨粒にときおり天にくちをひらく少年
あたしはひざを折りさらに腕をおりまげて居酒屋の出口で誰かをまってる
星が ....
びっこの野良犬の顔が父親の顔で
「まさこ元気か」と語りかける
精神科の待合室で半狂乱し押さえつける人を噛みちぎる老婆
これが妹
段ボールの下に新聞紙を敷き詰めてネズミたちが家族のよ ....
1
そして皮膚が脱げていく
鳥になって
JRの中にすごいあふれて
ホームのドアが開くたびに散らばって
ぶわっとなりながら
短い永遠とたましいを乗り換え
不安と怒りは眠りと平坦な祈りに ....
ケータイ電話をぎゅっと握って
世界中のお金の流れのことについて考えてうつむいてばかりいる
自分が毛穴から出した空気について考えたりしないのはアホだからなのか
鳥がどうろをよこぎってフ ....
雑踏ならば天使みたいな昼間のキミのキス
は磁石みたいでこわい
最悪感でひろがるのに
何度もやめたくなくてくりかえす
後ろの座席で友達がねてるのに
寝てないフリをしている
たぶん
たぶ ....
そして去年
飯島愛の上にも雪が降り
今年
小菅刑務所にも雪は積もり
来年も再来年も
ブロック塀のうえで裸足をぶらぶらしてるみなし子の上に
毛布の無い家の壊れた屋根に
....
正直今日の日はえぐれるような1日だった
いろんな意味で
あたしはもっと強くなっていかねばならない
昨日よりももっとぐるぐるめまいがした
あたしはもっと強くならなければならない
....
いつものことだ
水色が果てしないどこまでもいくひろがり
それを俺たちは空と呼びます
焦燥感に腹を蹴られ
挫折に身を切られながら両腕をのばし
手のひらをひらく
真実はいつだって指 ....
とざいとうざい
ここにおわしんす紳士淑女のみなさんよろしくおしげりやす
茨城代表
ディスティニーデジャブーレバーに来る酒ドラッグマニー
スローでクロールするようにずっと真っすぐスクロー ....
砂を
体中の空いてる
穴に詰めていく
埋め立てた人工の砂浜の
ほつれたぬいぐるみが
さみしそうに息をしている
「あなたのコドモを産むよ」
と笑い
雨上がりの
草いきれで肺一杯にして
....
てゆーか旅と言ったら死体を探す意味で
凪いだ東京湾の沈んでいるヘドロとか
晴海の奥の草地に放棄されている冷蔵庫の中身に十字架を切る
みたいな
永遠に浮かぶことのない人たちみたく
あ ....
いつかみんなに
ワイドショー用に用意されたコンフェッション
目的地まであと10分です
(母 世田谷区)
音声で表示されていく地図たち
がひろがって
信号待ちから動き ....
さようなら さみしかった世界
忙しいたましいたちが
3丁目のスクランブル交差点の上をやたらゆきかう
空耳のクリスマスソング
誰もたすけたりできないな
とかいう目でみたから世界は
「誰か ....
お父さんにじゅうりんされて
きもちいいとおもったことが
いちどでもあるこどもたちが
おとなになって かいた詩が
ポエムから追放されて
どこにも国がない
戦車をのりもののようにのりこ ....
あすくれかおすさんのモリマサ公さんおすすめリスト
(20)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
リピート
-
モリマサ ...
自由詩
2
10-10-17
東京
-
モリマサ ...
自由詩
14*
09-11-18
天国の温度
-
モリマサ ...
自由詩
6
09-7-13
夜明け前
-
モリマサ ...
自由詩
9
09-7-5
ベルリン
-
モリマサ ...
自由詩
18
09-5-23
2020
-
モリマサ ...
自由詩
10
09-5-11
バスタオル
-
モリマサ ...
自由詩
6
09-5-6
野良犬
-
モリマサ ...
自由詩
8
09-4-13
1と2
-
モリマサ ...
自由詩
13
09-1-28
ケータイ
-
モリマサ ...
自由詩
8
09-1-8
現在
-
モリマサ ...
自由詩
15
09-1-7
ポルノスター
-
モリマサ ...
自由詩
21+
08-12-24
レター(ミクシーより)
-
モリマサ ...
自由詩
40*
08-9-25
サンドペーパー
-
モリマサ ...
自由詩
29*
08-9-14
メモ
-
モリマサ ...
自由詩
9*
08-8-18
水のための夜
-
モリマサ ...
自由詩
37
08-8-5
ポエコ
-
モリマサ ...
自由詩
21
08-7-31
アドバルーン_再稿
-
モリマサ ...
自由詩
11
07-4-11
メリークリスマスミスタージェンキンズ
-
モリマサ ...
自由詩
17+*
05-12-16
ポエムの国
-
モリマサ ...
自由詩
28+*
05-12-1
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