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    もはや此処には
    やむことのない雨しか降らない



  きみの水晶体についた
  糸屑みたいな傷
  それは世界の
  傷だ



    もはや此処に ....
  光がきみの眼窩に指を差しいれ
  事実も嘘も一緒くたにえぐり取ってしまう
  そこに残るのが闇なのか光なのか
  きみには決してわからない



  光と闇は共に戦っているの ....
コンピュータの前に一人の男が座っている
白い髭を豊かに蓄え
禿げ上がった頭を気にしながら



彼はサイボーグの父親だ
その心の原子までズームインしてゆきたいが
サイボーグの父 ....
西日 茜さんの草野春心さんおすすめリスト(3)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
不感- 草野春心自由詩308-6-4
光について或いは闇について- 草野春心自由詩108-5-23
サイボーグの父親- 草野春心自由詩208-5-3

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