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みずから
無数の眠りと共に飲み込まれ
問われないおんなの言葉は
眼を閉じながら
日没よりも静かに
日没よりも永く
海底の無色へ沈みます


ああ、もう間に合わない、
皮 ....
遠い管楽器の呼吸が
校庭にゆき渡る
共鳴して震える放課後の
まぶたが橙色にうつ伏せて
伸びてゆく睫の影が、滲む


正しく失われたチャイムの
赤い、低い、余韻
その、金属の香 ....
エスカルラータさんのA道化さんおすすめリスト(2)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
完璧な涙- A道化自由詩609-2-10
下校時間- A道化自由詩1108-9-16

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