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彼女がひと泣きするごとに
季節を担う歯車は
輪転の速度を速めてゆく

染まりきれない紫陽花は
彼女が涙を流すたび
移り気なほどに装いを替え
まだ蕾を持たぬ向日葵は
満開の太陽に憧れて
 ....
寅午さんの明楽さんおすすめリスト(1)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
六月の泣き女- 明楽自由詩3*12-6-30

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