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鳥のように空を飛び
羽を広げ雲に身を捧げて
月の光に染まり
夜を夜と感じ
一日を一日と感じ
全てが自己責任である自由を手に
広い世界へと解き放つの
黒い羽は闇に染まり
逆さまの世界が私 ....
本に挟まれた妖精がキイキイ鳴いて
目が覚めたら夜中の二時だった
丑三つ時に出るなんて妖精も日本のお化けと同じね
笑ってやったら小指噛まれた
本でぎゅーってしてやったらまたキイキイ鳴いた
気が ....
俺の周りにはいつも飴屋がいた
あまい飴
にがい飴
からい飴
すっぱい飴
そいつはいつも
感情なんて面倒なものだと言わんばかりに無表情な顔で
飴を入れた桶を二つ肩にしょい
金魚売りの要領 ....
ふんわりした夕焼けの雲に抱かれる
お日様のいいにおいするよ
晴れた日に干したお布団みたいに
ふかふか
オレンジ色に染まる
手をつないだ影も笑顔も
胸がこんなに苦しいのは
あの日の楽しい思 ....
膨らんだ感情を幾つかの言葉で編んだ檻に閉じ込める
とげとげがちくちくと胸を刺す
けれど気にしない
普段言えない部分も真っ白な世界では
無理出来ないから
荒れてとても痛い言葉を読み手にぶつける ....
トイレの便器に座って下着を下ろす
この普通の行為によって導きだされるのはそう、排泄物だ

食事中の方失礼

力んだところで出るものは出ず
変わりに長く細長いものがにゅるにゅると飛び出した
 ....
琥珀色したウイスキーの様に詩をねかします

夜寝る前のぼんやりとした頭の中に
色んな香りや味がする言葉を放り投げて

樽の代わりに夢の中で

自分でも思いつかない言葉が時折
隠し味とし ....
あおいことり
籠の中のことり
籠の中で歌います

少し寂しさ運ぶ歌
はらはら落ちる葉にのせて
遠くのことりにお伝えしたい



元気です
以前のような自由は無いけれど

風に ....
夕暮れに浮かぶ雲を吸い込む

仕事疲れの体に心地良い睡魔を運ぶ

ふわふわと柔らかい

幼いころに母にせがんだ綿飴みたいに

甘い明日をくれる

暗闇が雲を仕舞い込む前に

母 ....
純太さんの暗闇れもんさんおすすめリスト(9)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
こうもり- 暗闇れも ...自由詩6*04-5-4
妖精- 暗闇れも ...自由詩3*04-3-28
恋風味- 暗闇れも ...自由詩4*04-3-26
夕焼けお布団- 暗闇れも ...自由詩2*04-3-21
投げました、当たりました- 暗闇れも ...自由詩4*04-3-20
失恋衝撃レベル- 暗闇れも ...自由詩7*04-3-16
できたて- 暗闇れも ...自由詩304-3-16
あおいことり- 暗闇れも ...自由詩1*04-3-9
綿雲- 暗闇れも ...自由詩2*04-2-28

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