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駱駝は人手に渡してしまった。
少しの水と、一日分の糧と引き替えに。
だから二人の娘は手をつないで歩いた、
月下の沙漠は、
はろばろと二人の前に広がっていた。

邪恋の娘ども、と囃し立てられ ....
メタンガスもフロンガスも
もうどうでもよくなってきたけれど
おれは戦うしかないらしい

最後まで いや
最期まで
おれは抵抗すると誓ったのだから

ポケットに手を突っ込む
最後のパイ ....
由志キョウスケさんの佐々宝砂さんおすすめリスト(2)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
影さやかな月のもと- 佐々宝砂自由詩16*08-4-18
最後の一分- 佐々宝砂自由詩6*04-12-13

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