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僕はいつも
詩を書こうとするたび

伝えたかったはずの想いを
掴みきれず

途方に暮れる

まるでそれは
風に流れる雲のようで

見つけて
絵に書こうと思った次の瞬間には
もう違う形に崩れてしまって
 ....
ピアノの音
テケテケテケテケ
ギターの音
ジャカジャカジャカ

ベースの音
ペケペケ
ドラムの音
ズントンズントン

人生明るく
楽しく、元気良く
純粋に、
音を鳴らそう
 ....


生前葬のようなドクダミの十字架終わって夏開き

 *

梅雨の出口 夏の入り口 七色の橋が横切る空

 *

「冷やし中華はじめました」で始まる夏もある

 *

こ ....
僕はここにいる
僕はここにいる
君を愛している
僕はここにいる
僕はここにいる
僕はここにいる。
 
永遠なんて信じていないから
今日を懸命に生きている
わたし

だけど
あなたといると
永遠があればいいなって
思ってしまうから

明日のこととか
来週のこととか

今日が ....
この世の終わりのためにことばをえらぶ


宇宙に架かるブランコに乗って星くずを撒き散らしながら
ことばはひろがる


ドアをあける世界がまたひろがる宇宙のドアをあける


よく見れ ....
ホッピーな夜
煌々と満月

俺は
オムツの君に

欲情する
スーパーマーケットの
牛肉コーナーに牛がいる
豚肉コーナーには豚がいて
鶏肉コーナーから鳩が逃げた

野菜コーナーを
案山子が何も言わずに
見つめている

店長と人妻店員が不倫した
 ....
空と大地のすきまで
虹が寝そべっている
お日さまが顔を出して
おはよう、と挨拶したら
寝ぼけた虹はどこかへかくれんぼ
たまには雲に見つかって
雨を降らされ怒りだす
おどろいた雲は逃げ出し ....
入っているはずの仕送りが
入っていない
不器用な父親が
たまには電話をかけてこいと
言ってるんじゃないかと
ふとそう思った
久しぶりの太陽と

あなたからのメールは

暖かい。
別れても
別れても
忘れられない

別れても
1人でいても
あの人のことは
思い出します

ちょっとした
癖も
しぐさも
忘れられません

遠くにいても
また
逢えるよ ....
なんというか、お前らは美しい
どうしようもなく糞塗れーなお前らは
少なくとも私よりは!
素晴らしい生き物なのだ

虫けらだったころ私はぐちゃぐちゃに生きていたけど
あのぐちゃぐちゃは価値あ ....
飛ぶ鳥はとても軽いのだということを
わたしはときどき忘れる
飛ぶために鳥が捨て去ったものの重さを
わたしはときどき忘れる

鳥の骨は細く軽く
すきまだらけで脆いということを
150kg超 ....
気がつくとあなたはいつもそばにいた
喜んだ顔も
落ち込んだ顔も
泣き顔だって知っている
きっと私は
世界中の誰よりも
あなたとの時間を共有し
世界中の誰よりも
あなたのことを知っている ....
誰かの哀しみを拾い上げる
冷たい小糠雨に濡れ
誰かの哀しみは
つぶらな瞳でわたしを見上げたように思えて
この胸に優しく抱きかかえた

歩道橋下の暗がりで拾い上げた
誰かの哀しみは
手の ....
それは春だったから
わたしは
疑うことを
知らずに

透明な水に
ゆるり、と入って

冷たい水のなか
人魚を探した

水中から
見上げる空は
鱗粉がきらきら光って

わた ....
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