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散りはらう街路樹のもとに傘はない
銀杏の枯葉をしとど踏みしめながら
右の黄金瞳が枝葉と灰色の彼岸を見透く
代名詞を求めない陽光に臨めたとしたなら
ひとつの名前できみを翡翠と数えただろう
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沙虹さんのしろうさんおすすめリスト
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片眼(ODD_EYE)
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しろう
自由詩
2
07-12-8
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