すべてのおすすめ
私たちはとても弱いので
ときどき何かを殺めたりもする
ぬばたまの真夜中に潜む
声を持たない涙のように

私たちはとても怖くて
目を瞑って過ちを繰り返す
陽光のまぶしさが作る
白い闇を前 ....
苫小牧の少女が一篇の詩を書き上げる頃
渋谷の未成年たちは今日の居場所を探す
小さなハコで鮨詰めになって揺れながら
沖縄の夜の珊瑚礁を思う
糸井川の漁村の少年は
明日の朝の漁を邪魔 ....
Kjさんの未詩・独白おすすめリスト(2)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
私たちの河は海に届かない- いとう未詩・独白2006-2-27
遠い朝、泣かない夜- いとう未詩・独白21*04-7-5

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