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街灯は今も寂しく
駐車場へと続く道に
光を落していた。

この微弱な心音と
どこか似ているような気がして
あのまま時が止まっていることが
救いだと思えるほどに。


通り過ぎる ....
 
真夜中に電気を消して
テレビの明かりだけで見渡す
この薄暗い部屋は
あたしの不安を増して
慣れることもない

この先の光を信じるなんて
不器用なあたしには望めない

だから夢を ....
佐々木妖精さんのIzmさんおすすめリスト(2)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
震える手- Izm自由詩808-7-16
責任転換- Izm自由詩608-7-6

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