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ひとつ
ひとり
ひみつのじかん

ふたつ
ふたり
ふんわり じかん

みっつ
みんなで
みかづきのよる

よっつ
よっぱらって
おいけに    どぼん
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造船家の仕事部屋は紙と鉛筆と分割器が置いてあるだけだ
そして窓の夕暮れの光  ....
わたしの手紙はビンの中。
海原浮いて届きます。
わたしの手紙は風船に。
雨雲さけて届きます。
わたしの手紙はあてもなく
あるとき誰かに拾われます。
あるとき初めて読まれます。
北風にはこばれてくる
除夜の鐘の音
をはじめて聞いたおどろき
きみをせかせて
午前零時十分
外へ出たのだ
深夜の新年を祝うため
遠い振動
からだをつつむ時間
おわりとはじまりの相反す ....
夏野雨さんの音阿弥花三郎さんおすすめリスト(4)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
へんなかぞえうた- 音阿弥花 ...自由詩109-2-15
造船家- 音阿弥花 ...自由詩109-2-3
小さな手紙- 音阿弥花 ...自由詩208-8-20
12月-1月- 音阿弥花 ...自由詩207-12-31

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