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肉も骨も脳も
いらないとおもった
ぼくはそれくらいやけっぱちで
噛み付くように吼えた

どういう言葉が人を傷つけるだとか
どういう力が人を押しのけるだとか
頭の悪い計算はしなかった

 ....
ドロップの缶をゆすると
世界がひっくり返るような音がして
ハッカ味が転がりでてきた
たいていこんな感じで
詩を書いている

これしかできないと思いながら
これすらできないと泣いて
 ....
夏野雨さんのnaruさんおすすめリスト(2)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
宙ぶらり- naru自由詩208-9-28
ドロップ- naru自由詩708-4-2

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