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眠たいときのように
井戸を掘りつづける。
ぼくは
素足
の
まま
空腹をかかえて
朝だった。
朝のコップ、
飲んだら
消え
た
いきつぎ、
掌
白桃
ぶどう
し ....
塩分の
うすい膜が
少年、
夏は飛んでこない。
眼を充血、
陸のリンゴ。
焦りすぎだという警告
与え、
外って、どこだ?外って
水をたたえて
おれは
遠す ....
うずまきうずまきぐるぐる巻いて
いつか解けなくなるといい
いつかひとつになるといい
木枯らしが吹いて淋しさが増すのは何故だろう
乾ききった落ち葉を踏むと靴がカシャカシャと音を鳴らす
....