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海辺のテニスコートまで歩いていくと
忘れられた言葉たちが孤独なラリーをしていて
ボールを打つたびに会話をしていた
僕たちは細かく絶望的に分たれた世界の層の間にいるんだ
ここでは漂着する ....
星座が分からないくらいの 夜空を見上げ
唇にはさんだフィルタが熱をもちはじめるまで
ぶらぶらと 墓の上を歩いている
葉桜の季節によせて 君を唄うということ
それだけで今の僕には 充分すぎ ....
夏野雨さんの灯兎さんおすすめリスト
(2)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
えいえんとしてのラリー
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灯兎
自由詩
4
08-10-2
墓標に唄えば
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灯兎
自由詩
1
08-4-7
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