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明日も
私をきらいな人が
たくさんいてほしいと願う夜
あなたの詩には
共感なんてできないし
空行で破裂する
思わせぶりな言葉なんて
雑すぎて
丁寧すぎて
何も生まれないし何も死なない ....
Lサイズの西日が
Sサイズの町を照らす頃
Mサイズの犬が
SSサイズの猫と
キッズサイズの路地へ入り
LLサイズの夕食を済ませ
フリーサイズの庭で眠るのです。
....
青い線を切って夢を見ていたのかな。お風呂で2回イッた後にシャンプーするのめんどくさくなって。なんとなくカミソリで切ったらさ、なんでか痛くないんだよね。もう切る前から夢を見ていたのかな。ちな ....
雨が降れば耳をすまし
雨音に合わせ口笛を吹く
水たまりの波紋を見ては
詩のようなものを探し
小さな花を育てながら
雨が上がれば虹をつかまえ
優しく風に乗せる
花が枯れたら
静かに土に返 ....
夜空には前夜があった。
液晶に情報が重なってゆく
それと同じように。
細かい星がたくさん生まれては
次々と死んでゆく
君に影響されて書いた詩で
照らせる事があるとして、
9月の液体、 ....
郊外上空/
図書館からコンビニまで
君の言葉が消費される
ビルの屋上では詩集が燃やされる
もう、僕は、
自分を疑っているんだ。
響きまくる音、音、音、
あらゆる音が郊外上空を支配する ....
やかましい果実が無色になり
路上で処女が春を焼き尽くす
目を閉じて
梅雨空を写生した君が
葉の上で孤独を味わうのが六月
街は、ほら、鉄の香り
にぎやかなビルが無職になり
屋上で言葉が ....
ああ困ったなあ、
(宮沢賢治「注文の多い料理店」)
本当にこのやり方でいいのかい?
(浦沢直樹「20世紀少年」)
胸の中でつぶやいた
(川上弘美「どこから行っても遠い町」)
私 ....
私の記憶が確かならば
去年の今頃は猫がいました
私の膝の上に私とは正反対の
とても品のある猫がいたのです
気づいた時にはもう既に
あたり前のようにいたのです
私の記憶が確かならば
去 ....
あの日、
そうです。あの日からわたしは詩をつ
くれなくなった。何も浮かばないので
闇が静かに明けてゆくのを待っていま
す。ほら、ありふれているだろ。君の
言葉は素晴らしい。必ず朝を呼びすべ
....
陽を逆算して踊る心模様
否を受け入れて見えてくる絶景
うねる髪は群れる揺れる速乾詩
忙しい少数派の毛虫
寝てばかりの石を裏返し
叩き割り起こす神社前
鉛雲に負けるビニール傘
雨の一粒一粒 ....
朝、
虹がでていたので
一応手をのばしましたが
一色すらつかめませんでした。
なので、
わたしは詩人をやめて
花になりました。
昼、
わたしは
アスファルトには咲いてやらない。
....
現代詩がわからなくなってきた週末
りゅうのあくびさんの左屋百色さんおすすめリスト
(13)
タイトル
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日付
あなたの詩がきらいです
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左屋百色
自由詩
18
15-3-28
無意味を巡る意味のある現代詩
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左屋百色
自由詩
16*
14-10-8
処女作
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左屋百色
散文(批評 ...
6*
14-10-2
未詩・独白<.........終了したカテゴリ
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左屋百色
自由詩
5+*
14-9-29
この痛みは名前のない液体、
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左屋百色
自由詩
11*
14-9-17
4つに切れてる現代詩
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左屋百色
自由詩
14*
14-9-3
はじめてのセックス
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左屋百色
自由詩
8+*
14-6-17
現代詩フォーラム復活記念(超無断引用詩)
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左屋百色
自由詩
13+*
14-5-11
鎖骨を狙え
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左屋百色
自由詩
13+*
14-1-5
わたしは詩をつくれない
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左屋百色
自由詩
14*
13-9-19
詩たしく失を代現
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左屋百色
自由詩
7*
13-6-26
朝昼(夕方)夜
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左屋百色
自由詩
18*
13-6-12
現
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左屋百色
自由詩
8*
13-6-7
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