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不規則に配置された
文字間から
いつも僕は
君の世界に忍び込んでいた
大雑把な地図しか
持っていないから
いつも僕は
君の世界の迷い人のひとりだった
草原の向こうから
手 ....
うすずみ色の
やわらかな蓋を
かぶせられた街で
こまやかな水に
しっとりと懐かれて
わたしの内側は
ほんのり熱を帯びる
うすずみ色の
やわらかな蓋の裏に
みっしり結露した水玉 ....
ケチャップ切らしちゃってと
大人の笑顔で彼女は言った
僕の目の前に置かれたのは
ケチャップがのっていない黄色い肥満体だった
まあいいさとスプウンを入れたのだが
腹から出てきたのは ....
先に
想いが渡る
次に
鼓動が渡る
最後に
身体と車輪が
ついていく
川面は
曇り空の下で
もっそりと
黙りこくったまま
10両編成の
小癪なリズムに
渡られ ....
君のまあるい心と
僕の角ばった心が
ぶつかった
君は少しへこんで
すぐ元にもどる
僕は角がつぶれたことを
いつまでも気にしている
君のまあるい心と
僕の角ばった心が
はず ....
りゅうのあくびさんのnonyaさんおすすめリスト
(35)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
君の世界は終わらない
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nonya
自由詩
21*
13-6-29
水の季節
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nonya
自由詩
22*
13-6-22
オムライスなんて大っ嫌いだっ
-
nonya
自由詩
29*
13-6-8
鉄橋
-
nonya
自由詩
25*
12-7-9
心
-
nonya
自由詩
11*
09-7-4
1
2
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