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びおうびおうと風が吹いた。不純物が混ざると雑音も増すのだろう。雪混じりの風は音を強く感じる。雪国というと詩的情緒な感覚だが、実際は酷く暴力的だ。
何せ、窓の外は三歩と進めば迷ってしまうほど視界が ....
どうしてこんな狭苦しい部屋に閉じ込められているのか、俺にはさっぱり分からなかった。壁紙一枚貼り付けられていない打ちっ放しコンクリートが八方を囲み、天井と地面はチェス盤が敷き詰めてある。チェス盤の白い ....
天空から地表にまで続く螺旋階段を一段一段辿って下る。
錆びた鉄版にしか見えない踏み板は、実際、電気の通う生きたシステムである。
また一歩、寒、と音を立てて爪先立つ。すると踏み板に若草色が灯る ....
2.現代詩の記号論的分析
2.1.記号論の基本
表現が内容を「意味する」という関係が成立しているとき、その表現はその内容の「記号(サイン)」であるという。たとえば「猿」という言葉 ....
里欣さんの散文(批評随筆小説等)おすすめリスト
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日付
博士の愛した異常な数式
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影山影司
散文(批評 ...
2
09-3-10
良い文章が書けないから良い作品が作れない、なんてバカのロンポ ...
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影山影司
散文(批評 ...
3
08-7-13
文章表現をもっと自由に行いたいんだ
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影山影司
散文(批評 ...
4
08-6-27
批評祭参加作品■現代詩の記号論2
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葉leaf
散文(批評 ...
5*
08-1-24