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はじめて会った
気がしないのは
なぜだろう

やさしいまなざし
知っているのは
なぜだろう

話しながら左手を右手で
撫でる癖を知っているのは
なぜだろう

その手のぬくもりに ....
つめたくて

やわらかな

夜中の大気だ

コンビニの袋を

ちりちりといわせ

二人で歩いていた

着込んでいるのに裸なふたり


既婚でいるのに

ややこしいこと ....
はじまる思い
一途な思い
終わる思い
いろいろな思いがあるけれど
今この瞬間を大切にしていこう

時には「過去」を見る
でも「過去」ばかり見ていてはいけない
「今」が見えなくなってしま ....
百の{ルビ眼=まなこ}で見ることができたら

きっともっと自分の可能性に

気づくことができるのだろう


千の眼で{ルビ視=み}ることができたら

きっともっと{ルビ他人=ひと}の ....
 もやもやとココロうずき。

  タバコやめたいなと吸いながら熟考す。
  
   現状を変えるとは自分が変わることか。

  空の青さに訳なんてないのに。

 もやもやとココロうずき ....
これが
自由というものなのですか
教室の机の中に
ゴミがいっぱいに詰め込まれて
誰がしたのと
言ったところで
全員が「知りません」
どうしてこんなことがと
思ったところで
全員が「わ ....
 寝過ぎで頭がガガガガン
 少しずるいことをしてしまったような気になる
 歩いて2分の自売機に缶コーヒーを買いに出る

  しまったぁ!

 すばらしい天気じゃないか!
 こんな日に夕方 ....
君に


 君の心と僕の言葉が反対を向いてどうしようもない時は
 僕のことをへちまのちんちくりんと見なして
 うっちゃってくれればいいよ

 僕は少し酢とかにんにくとか
 鼠の尻尾とか ....
ぼくは詩人

旅には様々な形があり
その目的は心の充足

今日もまた

朝の散歩をしていると
旅人に出会いました

彼はメモ帳を取り出して
いろいろな場所での
たくさんの思い出 ....
きっと僕等は探してる

太陽に当たると虹色に光るような
ソーダ水にいれるとシュワッと音をたてて
泡になって消えるような
晴れの日しか見れない
青空に浮かぶ白い雲のうえにあるような

脆 ....
貴方が見ているのは
ワタシの内なるもの

貴方が触れているのは
ワタシの内なる魂

仮想現実に住み着いた
もう一人の自分

心も
言葉も
考えも

想いも
願いも

異 ....
 あの丘へ行って
 パスケットにパンを詰めて
 赤と白が戦争をするのを
 二人で眺める

 虹色の鯨が
 フィールドを横断していく
 空気の海を優雅に泳いでいる
 僕達は顔を見 ....
公園の中で季節を売る老人が

樫の木のベンチにぽつんと座って

売れ残った夏を鳩に投げつけていた

ぼくは池を一周 口笛吹きながら

薄く晴れた十月のパノラマに

若く散った楓を敷 ....
ベンチに腰を下ろしたら
まるで恋人みたいな気分になって
不思議



人の通りの薄い時刻
けれども人がいない訳ではなくて


噴水を挟んだ向こうのベンチには
しっかりと
恋人た ....
  どっかの誰かがコロされた。

  私は、そのひとつひとつをひろって、悲しむことができるでしょうか?

  答え:ムリです
俺の血液型はO型です
大型じゃありません
O型なんです
俺は血が薄い男で
時々頭がくらっとして倒れそうになります
美しい女性を目撃したときも
頭がくらっとして倒れそうになりますが
それは ....
突拍子もなく
きれいでなくても
賢くなくても
えらくなくても
この心において
あなたが好いてくれれば
それでいいンだ
あなた一人が好いてくれれば
それでいいンだ
新宿駅南口の「オン・ザ・ビーチ」
そこは僕たちの海岸線なのだ
潮の花こそ咲いていないが
橋のむこうに見える空からは
南国の海の匂いがする

イルカは車輪の下でも跳ねている…?

行き場 ....
眠い 眠い とても眠い
政 官 財 崩壊
若い 丸い オンナたちのおっぱい
ミンナ 謝罪 おれは謝るまい

{ルビ天使の都=クルンテープ}の朝 のっと 太陽が赤い
ヤーを送りだした後 なん ....
空がこんなに澄んでいるから

泣き顔じゃ

いけないと思った

髪を綺麗に切って

君に逢えばいいと思った
 連続する夜に
 コンビニの光も消え


 ダイヤ表剥がれたバス停


 バスが こない音
 聞こえる 
 体の内側に入って
  外に 逃げない
  のに 音源を ....
青い花を探しているのだと
そのひとは言いました

私も青い花を探していたことがあったのです

ずっとずっと昔 千年のそのまた千年も前のこと
白茶けた山脈を歩いていました
足元には雪があり ....
あくまで単調なリズムだ。
              バニー、バニー、バニー、
黒いタイツのバニー。
酔っ払いを左右に{ルビ侍=はべ}らせて、
見るは{ルビ開聞岳=さつまふじ}のてっぺんのくす ....
夏の濁ったにおいに爪先立ち
砕け散った星々の欠片のような
宿命論として小さきものの
俺がいて
夕刻のオランダ坂には
永遠に落下することのない
光の粒子の螺子があって
それは緩やかに巻き戻 ....
昨晩瞬いていた満天の星屑が
ねむってた間に降ってきて
昼の七里ヶ浜の海にきらきら光る

昔々
女がりんごの実をもいで
男に蜜をあげました
  
人祖の罪で失われし楽園も
秋晴れに江 ....
五反田へは
品川まわりの方が早いけど
君を思いだすために
久しぶりの家並みを見ながら
今の僕には池上線が
ちょうどいい速度で
君と出かけた日
洗足池で降りだした雨は
五反田で本降りにな ....
触れた骸は冷たく穏やか
辺りに散らばる木片を踏みしめ
この感情が何なのかを考えていた


震えている暗闇の道
ザワメキたつハギレの山


口にする残飯
長く住みつく所はダンボール
 ....
街中ですっ転んだ
視界にあるのは人の脚

何事も無かったかのように通り過ぎる脚
立ち止まってこちらに視線を投げかけている脚

スーツの脚
ジーパンの脚
スカートの脚
ルーズソック ....
紅山「そわか」さんの自由詩おすすめリスト(88)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
初対面- 小川 葉自由詩7*07-4-15
着込んでいるのに- 吉岡ペペ ...自由詩707-2-10
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- 相良ゆう自由詩6*07-1-12
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ガガガガン- 山崎 風 ...自由詩5*06-5-8
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エリーゼ時間- 如仁自由詩505-11-22
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少しだけ歩き疲れたら- 千波 一 ...自由詩19*05-9-11
いまも- udegeuneru自由詩1*05-3-4
血が薄い男のバラッド- 岡部淳太 ...自由詩4*05-1-9
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オランダ坂- 青色銀河 ...自由詩503-11-1
きせきのひ- 服部 剛自由詩10*03-10-26
帰る(五月雨降られ)- AB(な ...自由詩1003-10-20
ザワメキたつハギレの山- 暗闇れも ...自由詩103-8-7
人の脚- たもつ自由詩2103-4-2

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