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窓を開けると 
外はさめざめと
雨降り
灰色の空と 灰色の空気が
僕の部屋の中に充満していく

僕は なんだかまた
例の不安の波が押し寄せてきているらしく
なんだかまた 泣きべそかきそ ....
いとしいあのこが電車に乗って
白いまつげをふせながら
やわらかく甘いつめの先
僕の方だけすこしみた


ゆるくむすんだネクタイに
なみだのような白雪が
すこしつもって
ちょうちょのよ ....
都会と文化
自分と恐怖
肉体からの忘却
錆びついた魂
這いつくばる
青空
ただ深呼吸
ただ深呼吸
空しく
悲しいけど
実力は
ただ深呼吸
時代が変わろうと
君を追い続ける
 ....
剥ぎ取られ
た天使の笑顔と、分割された、

髑髏の気持の行方は。



飽きるほどコピー
され、スキャンされたマリア様と

の絆、

老いた初期衝動。


それは、
き ....
とってめかしいリンパの流れに、
ストップウォッチは疾走する。負け
ないようにCD―Rを回し投げ続け
たら、白樺の木を切り倒す結果にな
った。カミナリから我が家を守り続
けていた白樺の木。
 ....
    めがしらとめじりに溜まった
        いちにちのめやにを
 両薬指の先でこすりとる癖となった
           ねつかれぬ夜
      果てしない四次元からの
    ひ ....
私が何もしなくても
時間は流れていく
社会もまわっていく
つかみとるには
うって出て
多少傷を負ってでも
闘うしかない
重い扉をゆっくり開けて
ビルに盗まれた青空を探す

声ならまた明日探せば良い

君の空白を少しずつ
満たしてあげたい

笑顔なら造らなくても良い

君の現実を少しずつ
溶かしてい ....
僕らしく生きてきたんだ
結果として周りに誰も何もなくなったって
これが僕が決めて選んで遣った事

蒼穹はいつも深く深く
ため息を吸い上げてくれそうな気がして
疲れた時はよく見上げたものさ
 ....
君を好きになって 嫉妬がオマケについてきた ここにはバス停以外なにもない
曲がり角からバスがきたらすぐわかる
だがそちらはみない
何もないからみなくても
バスのエンジン音は聞こえてくる

私を乗せるためだけに
バスは私の前で急停車 ....
当たり前の事が当たり前じゃなくなった時
頼りになるのは自分という存在。
そこに常識の入る余地は無い。

当たり前の事が当たり前じゃなくなった時
支えになるのは誰かの存在。
そこでのお金は役 ....
はんぶんこ
君と僕との間を
はんぶんこ
もう言葉は必要ないね

其れはすごく素敵だね

けれど
言葉以上の愛を語るには
それだけじゃどうしようもなく
物足りない


そうだね ....
いつもの下り坂を自転車で走り抜けてたら
ふと風の匂いが変わった気がしてブレーキをかけた。
片足を地につけて斜めに空を仰ぐと
丘の上で穂を送りだしたばかりのススキが
遠慮がちに目配せを寄 ....
時を運ぶ歯車は
錆び付いてしまったのだろうか

未だ此処に癒されぬ傷がある

夜明けを誰よりも待ち望んでいた私は
叫び続ける雷鳴の中に
青白い月をみつけた

気付けばとう ....
絡み付いた糸がほどけない

不規則そうにならんだ規則的な網

苛立ち睨み合い一本の糸がきれた

振りかざした拳にはまた糸が絡み合っている
君との想い出を抱いて 死んでいけることを誇りに思うよ 説明しよう!


近年、ウルトラマンが地球に滞在できる時間が増えたのだ


ただし彼の能力が上がったというわけでは無い


彼が命がけで守り続けている人間たちが


 ....
今あなたが食べた
その秋の実は
一年に一度しか実がならない
そんな生き物なのです
人の一生の中では
わずか五十回くらいしか
作ることができません

この秋の実ができるまでに
冷たい風 ....
辛い事や苦しい事
楽しい事や嬉しい事

どちらを選ぶかと聞かれたら
僕は前者を選ぶ、もちろん後者も否定はしないが

何故かはよく分からない
それは多分多くを学べるから
そこから這い上が ....
高い声でしゃべる少女
それはあたしだったかな
それともあなただったっけ

いつつ数えて
唄いだしたらいいよ

そしたらわかるの
どうしてあの女の子が
並木くんに恋をしてるのか
 ....
あの青は知っているのだろうか

大海の向こうの優しさを
国境を越えた憎しみを
アスファルトに染み込んだ綺麗な血の匂いを
埃まみれの文字に隠された秘密を
届かずに色を失う百億のコトバ達を
 ....
水族館に鯨はいません
私は海が嫌いです
ですから鯨は見たことないと
お母様に申しましたら
味噌汁の入ったお椀を指差し
「これは何だ」とおっしゃいます
ああそうかと思いまして
お箸で中の実 ....
アダムの喉に詰まった林檎
人類が未だ飲み込めぬその叡智の一欠け
貴方の皮膚越しに噛み付いて
賢くなった気になりましょう

数多の月日をそれ無しで
無事に過ごせていれたとしても
飲み干せな ....
それは一体なんだったのか
解らぬままに
見たことのあるような
しかし記憶の引き出しはそれを何処に仕舞ったのかわからぬようだ

デジャヴに惹きつけられ
まあ ものの見事にどっぷりと浸かってし ....
 『本当のことを言おうか?』という詩人の脅しは
  常に否定形でしか語れない
 代用人間とはそのようなものだ
 
 形がある いや そうぢゃない
 中身がある 必死にかき集めて 粘土いぢりを ....
{引用=ぼくがうたをわすれても
みつけだしてくれるかい
シンバルのオモチャでも
つかんでいてくれるかい}


死体を晒さぬカラス
月にかくれた月蝕に問おう
倒錯しないか

好きだっ ....
床に流れてくわ

わたしの液体

蒸発して

青く満ちる

うかんだわたしは

ねているよ
君がくるくる回す
星のオルゴール
星座が今日も輝いて
明日は晴れだと告げている

僕がくるくる回す
星のオルゴール
星座が今日も輝いて
今は夏だと告げている

君がくるくる回す
 ....
僕の世界を書き綴る
世界ノート 世界ノート
答えはなんにも書いてない
正解not 正解not
それでも僕は書き続ける
僕のノート 世界ノート
紅山「そわか」さんの自由詩おすすめリスト(88)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
寝覚めの悪い日曜日、午前6時- 涙(ルイ ...自由詩3*07-12-1
最終電車- アヅサ自由詩5*07-11-30
深呼吸- matu自由詩307-11-28
cue.- やまぐち ...自由詩907-10-1
地球がくれた伝説- 木葉 揺自由詩307-9-22
密談- 信天翁自由詩107-9-15
闘い- 渡辺亘自由詩207-9-15
WORLDEND_STARMINE- 000自由詩207-9-15
うそつき、- AKiHiCo自由詩407-9-15
もれなく- 北大路京 ...自由詩6*07-9-15
バス- 優羽自由詩3*07-9-14
心臓部- 美琴自由詩307-9-14
林檎- フクロネ ...自由詩1*07-9-13
季節の狭間にて- megie自由詩307-9-13
窓の外は雨- れるむ自由詩307-9-11
蜘蛛- 優羽自由詩3*07-9-11
宣告- 北大路京 ...自由詩9*07-9-10
僕らウルトラマンの味方- むむ自由詩207-9-5
秋の実- ぽえむ君自由詩9*07-9-3
- 西平よし ...自由詩2*07-9-3
表裏- ひめと自由詩107-9-1
夏気球- アズアミ自由詩507-9-1
- 亜樹自由詩207-8-27
智恵の実- 亜樹自由詩5*07-8-26
追憶_思い出す- 獅子丸自由詩107-8-24
代用人間への手紙- hoochie cooc ...自由詩107-8-12
ロストフロスト- しろう自由詩307-8-11
液体- れんげ自由詩107-7-15
星のオルゴール- ゆうと自由詩5*07-7-7
世界ノート- ゆうと自由詩15*07-5-2

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