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誰も見えない丘の上で
声をだす
すっと、染みる


私しか居ない
きっと私しか生きてない


そう思って声を出す
芝生の緑の、その中の細胞まで届く


嗚呼きっと
私の手 ....
蜘蛛の糸に体重を預けるのは
不安のほうが少しだけ大きい
ここは薄暗くて
糸が切れる音が聞こえない
だから私は気づけない

誰かの巣を壊していること
私の腕を力無く動かす
絡み付いてきた ....
フクロネヅミさんのぴぴぷる。さんおすすめリスト(2)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
柔らかに硬く。- ぴぴぷる ...自由詩207-8-21
浮遊する糸。- ぴぴぷる ...自由詩2*07-8-18

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