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冬時計の 皮をむく
果肉が やぶれて
どろり ながれだす
おもいでを 涙と
いっしょに すする
たったひとりの あなたへ
とどく かもしれない
ことばの しんじつを
かんがえて こどくを
えらんだ のです
つぎつぎに矜恃の 
虹をかさねて重く
はじけないように
あふれないように
みずからを律して
階段を さかのぼって
その当時に もどると
親友を 裏切った直後の
わたしが あめかぜに
漂白されて 立っていた
久遠薫子さんのみつべえさんおすすめリスト(4)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
そろもん(橙の歌)- みつべえ自由詩307-10-30
そろもん(石の歌)- みつべえ自由詩807-10-22
そろもん(志の歌)- みつべえ自由詩507-10-10
そろもん(旧校舎の話)- みつべえ自由詩807-9-7

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