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両の手にさしだされている、きみは推し計られずに
両の手にさしだされている、
きみは推し計られずに


どこからぼくを見ていたのか、きみは
時間について
話すように、横顔で
 ....
分からないことが
きみの
口に
つめこめれて、むきだしにされた
まま、きみは運ばれていった、

夜には、
わたしの口に、きみの死が
押し込められて、
何もできないということの ....
棺桶をひとつふたつと数えてもわたしの居場所なんてなかった


しばらくは神様なんていらないと口笛ばかりふいていた夜


爪先をそろえて眠るあかるさにあたりいちめん洗われていく
 ....
石畑由紀子さんのこもんさんおすすめリスト(3)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
観測- こもん自由詩6*08-9-27
分からないことがきみの口につめこまれて- こもん自由詩1708-9-18
ながれたそうめんあつめていった- こもん短歌9*08-4-12

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