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割れて つまづいた障子紙の陽射しに
つけられる風 ことり ごとり
削りこまれた細工 ひろがる窓の内
ビンの底のガラス 集めた昼の鼓膜
ホコリ マ ミレ
柱の影絵に 散らかっていく
....
暮らしてゆく
かこいの上
眺めると流れがある
土から
かえるためだけに
乞う 涙ではない
吹きなれた風の足が
ところどころ 無くした
甘いくぼみに にゃーと泣く
逆 ....
凛々椿さんの砂木さんおすすめリスト
(2)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
マ_ミレ_ル_メ
-
砂木
自由詩
20*
12-4-29
かえる_ほとり
-
砂木
自由詩
8*
08-2-3
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