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擦りガラスの窓の外で雨が降っていて
数種類の酒が胃のなかで渦巻いていて
さっきまで着ていた服は
手の届かないところに落ちている

不貞腐れた文句に耳も貸さず
吸いつづけた煙草の灰が散らばっ ....
信号があるから信号と言った
月が出ていたから月と呟いた
手をとれば手があると知れる

何が分かるわけでもない
たよりない
こわいこわい

話すべきひとつの何かを願う
願いは願ったとた ....
鎖骨さんの練さんおすすめリスト(2)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
終わらない愚行のために- 自由詩209-12-28
こわいこわい- 自由詩209-8-24

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