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あの頃
私は叙情の生き物で
君の全てが詩歌であった
差し出された手の平に
丁度良く収まる
この手を乗せると
合わさった部分は
いつもほの暖かく
淡い色合いの空気が
ぐるり ....
四角い鳥かごの小鳥を
人差し指という小枝へ導く
みなみは細く圧迫される指を
目線まで上げて
「この部屋も 鳥かごみたいね」と言う
秋とは名ばかりのあやふやな風が吹き込む
窓辺に吊るした ....
月下美人さんの千月 話子さんおすすめリスト
(2)
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日付
私達の美しい獣
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千月 話 ...
自由詩
25*
09-4-15
小鳥の巣
-
千月 話 ...
自由詩
8*
07-9-21
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