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大空の風景画
蒼白のその中を
登り詰めて行く
小さな蛙

お前は何処から来たの?
お前は何処へ行くのだろう?


張り付いた硝子は
お前を天に導いてくれるのだろうか…


このちっぽけな日常にしが ....
 *
空は輝いているかい?風は唄っているかい?
君は…、
君はどうだ?
元気にやっているのかい?

笑えない
眠れない
今日を、消化することさえ出来ない街で、
いつまで膝を抱えて生きて行くのだろう? ....
 *
優しく風が吹く、
僕はそれを背に受けて、走り出す、
追い風を受けながら
加速して行く

風を感じなくなる迄
加速して、
風と並んだら、
風を孕んだら、

今度は一気に、
向かい風を生み出す位に ....
晴れ間を見ることもない季節の真ん中で、
僕は、一人、
梅雨の空の底に沈んで
ゆらゆらと漂い、
腐って行く。


空に浮かんだ溺死体、つつく魚もいない。


途切れない雲は
灰色の、鈍色で、
痛みや ....
端正な横顔には
少しばかりの憂いがよく似合う

彫刻の様に滑らかで、なまめかしい純白の肌に、
赤いレースの衣をかざせば
魂(資質)が、
美(生き様)と、
溶け合って、
不可思議が生まれる


女は ....
満天に輝く星が失せ月満ちたなら
花咲き誇る野に出でよう

春霞、薄絹の衣を纏い夜露に身を沈める君を鎮める為に

蒼い青の光受け
愛を藍に染める君の
儚くも甘美な情を探りに出かけよう

刻は宴の盛り
時 ....
月下美人さんの遊佐さんおすすめリスト(6)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
硝子に浮かんだ蛙のように- 遊佐携帯写真+ ...3*08-8-11
さあ、行こう。- 遊佐自由詩4*08-7-5
スプリンター- 遊佐自由詩7*08-7-3
空に浮かんだ溺死体- 遊佐自由詩5*08-6-29
仮面- 遊佐自由詩2*08-6-13
月の下に- 遊佐自由詩5*08-6-6

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