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ただ一人
切り離されたように
見知らぬ夜に佇んでいる
塞がったはずの空洞が
胸の中で痛みを生んでいく
足元が掬われる
膝が折れていく

影にいくら問いかけても
返事は ....
数列のように確かな存在で
鎖のように深く凛と
続いていきたい
あらゆる事を差し置いてでも

混じり気の無い色に
侵蝕されていく
それは冬の中心に似ていて
意識が霞がかるの ....
月下美人さんの菊尾さんおすすめリスト(2)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
「remain」- 菊尾自由詩2*07-12-30
「詩境」- 菊尾自由詩3*07-12-17

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