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時期遅れの花見
とっくに散った花びらのかわりに
輝く緑
若き季節の息吹
青空には
果てを知らない鳥たちが舞い 謳う
みなの真似する花見よりも
散った ....
やすりで刻まれる心をあの手この手であやす日々
救いを求めてちっぽけな独り旅
白い視線はいつものこと
無邪気な少女達と柔らかな風
目の前にひとひらの桜の花びらが舞い落ちる
....
もし、私が幸せで
願いが全て叶っていて
満足しているなら
詩など書いていないでしょう
詩作は生きると云う事であり
詩を書くことは生きてる証です
不満があり
絶望 ....
