生乾きの父を吊るしてからコーヒー 主食茄子の子がとても活発


僕おとこです。二割引きです。
落ちてゆく
夕陽の触り方を
知らない子どもが多い
つるりと
何のためらいもなく
なで回すと
とたんに飽きてしまう
そうして
バイバイと手をふって
見送ってしまうのだ
そんな
少し ....
もう ラヴソングも描けないのさ
日の入りが終わった天空の
マゼンタがきれいでね
良い絵が描けた後の
水入れみたいでね
そんなことを伝える人も居ないのさ

眼球の奥でつくられる
とろんと ....
土と肉の熱を計る
なかば眠りながら
蝉の幼虫がさくらを吸っている
土をほじくり返し
あやしたすずめをその手ずからうずめ
いらなくなった枝を突けば
まるでそこだけが日溜まりのようです
 ....
雑踏で喫煙をしていると
衛生的な感じの服を着て
酸素マスクを付けた人たちが
群れを成してやって来て
あなたはどうして煙草を吸うのか
と言う
くちごもっていると
健康の為に今すぐにやめ ....
たとえば鏡を覗きこんでも自分が見えなくなったとき

そこに詩が生まれる




たとえばシャーペンの芯をシャーペンの先から入れようと

凄い顔をしながら必死になっている人 ....
反省がたくさん出来る三面鏡


一駅を歩いた分がお小遣い


働いて石鹸汚し働いて


小春日や謝っておく手短に


配っても配っても煙突


冬銀河こたつの上にあるとい ....
もし仮におれがカボチャになったらどうする?煮物か天ぷら?だよね同感。 平安に
 三十一文字の 蒼宇宙

  君とつながる 回路をさがす
という、会社からのアンケートがきた




匿名で書けるから

日頃から思っていることを好き放題書いてやった



  業務多すぎ (#゚Д゚)ゴルァ!!

  ....
子宮から産道を通って思いっきり息を吐いたら
絶望が打ち寄せてきた
だけどまだ、母の温もりを知らないので
知るまでは死なないでおこうと思った


階段を登ろうとしたら
絶望が打ち寄せてきた ....
食べられる 側の稲穂が
頭垂れ

食べさせて いただく側の
人間の

高い頭の傲慢さよ
隣のおねえさんいつもフランスのにおい


屑篭の唇太陽にも濡れ


出世して消しゴム係補佐になる


見たことも無いのにやはり遺失物


空っぽな時もドキドキする器官


 ....
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-


メールアドレス変えました♪
登録変 ....
アナタ言えますか?

グラサンかけてマスクして銀行に行き、モデルガン持って窓口で・・・

「貯金したいんですけど」



アナタ言えますか?

大火事を消火活動中の隊員 ....
推敲によって消えゆく言葉が最も美しい 逢引の今日またしてもパトライト

 
半月や右往左往の尾てい骨


キャッチボール父投げ返す空財布


半額のシール剥がして見合いする


へその緒がいっぱいあって全部罠
歩くのに慣れて
つまずかなくなった
娘は
平地でもつまずいて転ぶ
ひざっこぞうに
青あざをつくって帰ってくる
そのたびに
下を見て歩かないから と叱る

歩き始めたばかりの頃は
も ....
それはそうと

この間ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団を観ました

映画館に行ってきた感想は

みんなのキーボードに

こっそり書いておきました

嘘だと思うなら

 ....
老朽化の進んだ体育館は
二階に観客席が付いていて
死んだ蛾や蝉がたくさん落ちていた
わたしは
つま先の赤いうわばきで
それらの死骸を踏み砕き
空へ近づこうとするかのように
一人でそこへの ....
愛にカタチがないのはね

きっと カタチがあったら 壊れてしまうからなんだよ
夏は涙を流してくれない


瑞々しい草木の
しなやかな手に雫を落とす


食卓のある窓の
鈍色ガラスに雫を垂れる

自分たちの体温に気づいた時
季節は泣いてくれる


 ....
シャーペンの最後にいつも残る

出てこなくなった7ミリメートルは

言えそうで言えなかった言葉

書けなかった最後の言葉




捨てられずに残していたら

いつ ....
先生:ぐっもーにん えぶりわん

生徒:ぐっもーにん ミス・きたおおじ


先生:はわゆー?

生徒:あいむふぁいん、せんきゅー。あんどゆー?


先生:あいむふぁいん、せんきゅー ....
ロッキングチェアーにもたれた
揺れて、揺られながらも
パパに貰った上手い生き方
が、出口を求めている

夜の内、網戸の向こう側
君の描いた闇、に似た闇が
すそを広げていく
 ....
以前にも書いた通り、自分はこの現代詩フォーラムの投稿から
詩歴が始まる。
今まで詩を書いてこなかった自分にとって、どうやったら
詩をうまく書けるのだろう、そう思いながらあれこれと
考えていくう ....
おそうめんを食べていると
だんだん体が軽くなってゆくようだ
でも夏はあまり高く飛べない
空気がにごっているからだ

わたしはお座布団の上で正座したまま
少し浮いて
おそうめん ....
沸騰させ過ぎて死んだ
白血球と赤血球が
私の掌で涙を流していた
 
お墓をつくってあげる

火をつけたはずの私が言うから
組織液まで煮え繰り返ってきた
 
 
真夏日が続く
そ ....
会話なし ずうっと見てる窓の外 地下鉄なのに 地下鉄なのに
こうやさんのおすすめリスト(41)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
無題- しみまん川柳6*09-7-25
無題- しみまん川柳4*09-5-18
触れる- かんな自由詩31*08-9-28
みかん(未完)- たちばな ...自由詩30*08-6-17
胎動- soft_machine自由詩16*08-2-20
喫煙者- 吉田ぐん ...自由詩3207-12-21
詩が生まれるときと消えるとき- むむ自由詩207-12-13
無題- しみまん川柳3*07-12-8
ハロウィンの仮想パーティ- メメズワ ...短歌5*07-11-2
平安ブルー_21- 北大路京 ...短歌4*07-11-1
「会社への要望を書いてください。無記名で結構です」- むむ自由詩507-10-31
生きる理由- 小原あき自由詩24*07-10-30
頭(こうべ)_- むむ自由詩207-10-21
十代の人造水晶- しみまん川柳6*07-10-21
メールアドレス変更しました- 北大路京 ...未詩・独白32*07-10-19
なかなか踏ん切りがつかない人へ- むむ自由詩3+07-10-11
夭折- 楠木理沙未詩・独白207-9-16
無題- しみまん川柳2*07-9-8
つまずく- 北野つづ ...自由詩3*07-9-8
U→Q- むむ自由詩307-9-7
赤いうわばきとたいくかん- 吉田ぐん ...自由詩2507-9-7
愛のカタチ- 北大路京 ...自由詩16*07-8-21
夏は泣かない- 悠詩自由詩24*07-8-2
7ミリメートル分の言葉- むむ自由詩1107-8-1
詩の学校__お題:「祇園祭」- 北大路京 ...未詩・独白8*07-8-1
あまのじゃく。- うわの空 ...自由詩5*07-7-31
「とりあえず1000投稿」を終えて- ぽえむ君未詩・独白21+*07-7-28
おそうめん- 吉田ぐん ...自由詩907-7-27
鍋と氷と出血多量- 青井 茜自由詩5*07-7-25
あんあんだーぐらうんど- 北大路京 ...短歌10*07-7-18

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