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千トン用ターニングローラーの不具合で
お客様の工場での徹夜作業がつづいている
ギアが破損しているのだけれど
それを取り出そうとしても蓋があかない
バーナーでなんどもあぶってみる ....
冬
青暗い空
白濁したむこうに
オリオン
座
きみと過ごして朝、家にかえる
駐車場にはうっすらと雪
子供たちがクリスマスプレゼントをあけていた
きみのこころを
コピーして
オレの胸に貼る
きみと過ごして ....
ゆきつもどりつ戻り橋
雨にかすかの影うつす
きいてもらえぬ声千歳
まどうこころに戻り橋
ゆうべのけがれ
あなたの声か
からだを濡らす
あなたの声か
....
マイナス、温度。
太陽、光。
月は光をつらぬいて
北の空を白ませて
落下、加速度。
地球の影。
月は光をつらぬいて
北の空を白ませて
ねえねえ、教え ....
月まで行ったんだね
でも僕は
なにか嫌悪を感じています
なぜなんだろう
抒情は理想ではなくて
水のように
変化したり戻ったりするものなんだ
負けたくもない ....
闇にうまれた水滴
。
。
。
。
音階があるならば
。
。
。
....
オレは空き缶を踏み潰す
海峡
空を映す鏡
オレは煙草を食いちぎる
夜の波
潜在するものの実体
昼の光
顕在するものの抽象
オレは空き缶を踏み潰す ....
瑣末な日常が、疾走する。
その調べは、幻想。
切実な言葉が、疾走する。
その影像は、幻視。
それじゃあ、バイ、バイ。
傷するまえに、ね。
透明な。
哀しみ ....
はじめて泣いたのは
誰ですか
僕ですか
あなたですか
宇宙ではじめての涙を
空間の住人たちが
移り変わるのを見たひとよ
ねぇ、シャンプーってどれ
ぼ ....
クライヨル
あやまりたい
星空も曇る
抱きしめられる
ダカレテイル
きみの影
ほぼ最悪の未来のように
きみの頬
ただ最愛の肉片のように
ク ....
息切れには
吐息を感じている
ふたりぶん
ベッドのしわには
地球のあと
煮つめあっている
部屋の光り
せんぷうき
ぶーん
ふたり
せわし ....
悲しみも
かなたから見れば
あめ綺麗
そういうこともあるよね
日常もね
かなたから見れば
あめ綺麗
そういうこともあるよね
天気あめ
あな ....
お日様あれど
天気雨
例えば
林のよこの道
歩けば風の
舞いおちる
例えば
線路の上の空
雨の銀、線
斜のはしる
お日様あれ ....
ほんとうに好きなんだったら、、、
よくそんなこと言われてたよな
好きだから、苦しいんだよ、、
そんなことよく言ってたよな
うしなうのも
つづけるのも
いやだった ....
夕焼け
いかしたBGM
うさ晴らしの光
カルテ
精神に吹いた風
悲しくて熱い恋
瞳とおなじ色の
肌を逢わすとスープ
魂で飲みほすよ
夕焼け ....
継母の喫煙
見つめている
あたしの喫煙越しに
扇風機の
あおい羽根越しに
りんごの木
ふしぎな果実
かしっ、かしっ、
あたしたちはさ迷う
....
やまぐちふぢ子さんの吉岡ペペロさんおすすめリスト
(17)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
夜の薄いひかり
-
吉岡ペペ ...
自由詩
3
08-1-16
冬の座
-
吉岡ペペ ...
自由詩
2
08-1-7
ごめんよ、愛
-
吉岡ペペ ...
自由詩
4
07-12-23
戻り橋
-
吉岡ペペ ...
自由詩
4
07-12-20
北の月
-
吉岡ペペ ...
自由詩
2
07-11-25
かぐや姫
-
吉岡ペペ ...
自由詩
1
07-11-25
水滴
-
吉岡ペペ ...
自由詩
7
07-11-16
海峡
-
吉岡ペペ ...
自由詩
3
07-11-14
瑣末な日常
-
吉岡ペペ ...
自由詩
2
07-11-12
宇宙ではじめての涙を
-
吉岡ペペ ...
自由詩
2
07-11-11
あやまりたい
-
吉岡ペペ ...
自由詩
4
07-11-7
部屋の光り
-
吉岡ペペ ...
自由詩
2
07-9-16
あめ綺麗
-
吉岡ペペ ...
自由詩
1
07-9-15
天気雨
-
吉岡ペペ ...
自由詩
5
07-9-15
伝えたくて
-
吉岡ペペ ...
自由詩
2
07-8-29
スープ
-
吉岡ペペ ...
自由詩
1
07-8-25
継母の喫煙
-
吉岡ペペ ...
自由詩
6
07-8-21
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