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ぶっきらぼうにわらって
ひとりになった
敵も味方もいなくなった
それから詩情が急激に流れ込む
俯瞰視すると
東京の半分が廃墟を建築し続ける中
女は女を探す旅へ
俺は自分に着させる ....
脚立を担ぐ
キャベツ畑で
赤毛に嫉妬
井戸から神話じみた
スポンジ状の
つぶやき
蜜の季節風
家など何処にあったのだろう
四葉のクローバーだらけで
バカにしている
....
それを目の前で見たとしたら
傾斜した繁華街のとりわけ地盤の緩んだ坂の下にビルディングの錯綜した影が幾重に折り重なる穴のような暗室でパーティーはそろそろお開きの準備という状態がもう幾年も続 ....
洗面器に彼女は顔をつけたまま
これっぽっちの水で溺死すべきではない
近所に駅が開通し、都心へのアクセスがスムーズになったが
人身事故による遅延の恐怖で外出できない
歴史的な労働力が堕落する ....
あおばさんのtimoleonさんおすすめリスト
(4)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
如何にして裸で、略して
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timoleon
自由詩
4
11-12-13
マグノリア貸し借り
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timoleon
自由詩
2
11-12-9
暗室
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timoleon
自由詩
6*
11-12-6
非暴力の拡散的スピード
-
timoleon
自由詩
8*
11-12-1
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