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ふと


白い屋上で見えた風船のいろとりどりが　胸に散らばった　
わたしのこころが　無数の風船なら　空でゆめをばら撒くんだろう
ばら撒いたゆめはどこかでだれかに食べられる　仄かな奇跡を贈　.... 真夜中３時の夜風をスプーンで掬う　鳥の意識のように白い　
力つきた鼠になって　虹色の夜をまだ信じているんだろう
かすかに触れる月の落ちる音が　
僕をいっそう奮い立たせては　
深い微睡みの湖に映　....
あおばさんのマーブルさんおすすめリスト（2）
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
ふと- マーブル自由詩312-8-20
真夜中３時の夜風をスプーンで掬う- マーブル自由詩5*12-4-16
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