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なんで千切れていたのかな
あのバス停には、蝉のからだがおちてた
きっと、
もう何回も死んだのだとおもう
されるがままになっている時は、
「どうかあなたに触れさせて」と手を伸ばしてる気持ち ....
A fond, A fond,
もっと 振って もっともっと
どこか遠くへいきたいな
おねえさんがそうつぶやいたのを聞いた時
世界には
どこか遠くがあるのだと知って
突然、彼女はあこが ....
天井に 暗がりで光る星のシールをはりつけたのは
たしかにシェルターのつもりなのでした
天の川みたいにね
あたし あちこちにひっぱりまわされたくないから
みんなが勝手にまわってくれたらい ....
雨が降って
窓にはかげろをがびっしり
もうすぐ おとうさんが
おとうさんが迎えにくるから
わたしは、河原にせりだしてつくられた
お店の椅子にこしかけて
2分おきにかげろの数をかぞえてる