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一番のバスで出た
いよいよ 今日だ
審判の日
平静をよそおいながらも
心はゆれる
もしも
もしかしたら・・
病院に着く
診察ナンバーは”4”
あたしのラッキーナン ....
食欲がない
おなかは グーグーなって
いるのに
目が頭が食べ物を
欲しない
ストレスでここまで
やられるのか
そうだ
子供たちが小さいとき
発熱して
食欲のないとき ....
マイケル ジャクソンが
大きなトレーラーで
家の前に現れた
えっ?
トレーラーいっぱいの
彼の衣装や雑貨類を
売って欲しいという
全部 チャリティーに
するそうだ
世界の ....
1年半前
自室のテレビが
壊れた
寿命だ
すぐ 買わなくても
よかったのに
地デジ 地デジと
騒いでいた時期だったので
なけなしの 虎の子で
BSも観られるテレビを購入
....
日々 生きている
毎日の雑用に流されながら
悩み 喜びを交互に感じながら
生きることは 理屈ではないと
思っている
子育ての時期は
自分を忘れて
子供たちに 愛情をそそいだ
....
故郷のある街には
とても 不似合いな
未来都市
さいたま新都心
そこに
ジョン・レノン・ミュージアムはある
もう開館10年
じきに閉館となると聞き
あわてて 訪れる
....
生まれ育った
広い平野と
中部を仕切る
大きな 雪をかぶった山脈
初めてその山脈を目にしたとき
なんて 綺麗なのかと思った
だが
次第にその山脈は
あたしのココロに迫り
のし ....
睡眠薬が処方されて 5年
やっと手に入れた
ゆったりとした睡眠が
また元の覚醒睡眠に戻った
ストレスのせいか?
薬に慣れてしまった身体のせいか?
理由はわからないが
夜中の2 ....
君と初めて会ったとき
あたしの顔を
しっかりと見つめてくれた
とても新生児とは
思えない
子供子供したまっすぐな
瞳だった
ぷにぷにの手首
やわらかいほっぺ
君は家族の中心に ....
自分の読んでるものが
自分の書いてるものが
たまらなく
たまらなく 卑小に見える
あたしって
なんて アタマ悪いんだろう
19から成長してないよ!
と思ったら
だれかが ....
どうして
いい人は
急ぐように逝ってしまうの?
あたしの中には
まだ 父が住んでいて
いつも 問題が起こると
はなしかけている
ときどき 緊急事態のときは
夢に出てきてくれる
....
白と黒のグレーな魅力の
彼女
彼女に恋したあたしは魔女
真面目すぎたあたし
グレーなんてゾーンが
あること自体 信じられなかった
中年になり
あたしは魔女になった
もと ....
料理は嫌いではない
むしろ好きなほうだ
ゆっくりと作った品々を
家族がおいしそうに
食べている様は小気味いい
だが
作るのが苦しいときもある
そんなときは
台所に座り込む
....
25年
この 家庭という
いっけん しあわせな
牢獄につながれている
しあわせだったのは
10年くらい
つながれていることに
気づいたのは5年前
あたしが
ウツを発症し ....
真冬 心臓を射ぬかれた
彼は舞台の上で輝いていた
視線が釘付けになる
必死で名前を検索し
ブログにつきあたる
それからは、毎日ブログに
アクセスし、
”ファンです”とコメント ....
脳がとろけてる
この前の暑さと汗で
あたしのなかの全部が
流れ出していった
かろうじて残った感覚で
指令が下る
眠い、眠い、眠い・・・
弱い弱い感覚は
義務感でカラダを ....
減給。
幸いリストラにはかからないが、
急な 金銭の変化に
金縛りにあったように
思考が停止する
二人だったときと違う
育ち盛りもいる
5人と2匹の大所帯だ
食欲はなくなり ....
プライドをずたずたにされた昼
黄色い電車の窓
ぼおっと外をみる
冬枯れの桜並木
一瞬、
その枝の先々がうっすら
ぴんく色に見えた・・・
もう 春なんだ
あと1ヶ月もすると花 ....
この狭い都営住宅の部屋の中にも
20×30の空間は無数にある
その空間をキミたちは
自由自在に遊びまわる
カーテンのかげ
天井までとどくタンスの上
押入れのすき間
整理ダンスに囲 ....
朝から起きられない
なんとか薬だけを飲み
また うとうとと眠る
昼近くに遅いブランチをとり
また夕方まで眠る
長い長い眠り
何日も何日も眠りの日々は続く
その眠りの中で
私 ....
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