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ゆったりと流れる川辺で
岸壁の色とりどりの地層を眺めながら
時折感慨深げにふむふむとうなづき
岸壁から剥き出た様々な石に
そっと耳をあててそれから
ぽくぽくとトンカチで叩いてみます
何 ....
青い空

空と大地の狭間に風が舞い
生まれた言葉たちが
透き通った身体で浮遊する
指の先で感情と水蒸気のバランスを測り
言葉の記録簿に記していく

黒い雲

心の急激な気圧変化に
 ....
不在となったおれの胸の空(くう)に
ひとつの透明な実が生った

痛んだ言葉の残骸の中で
実は紅くなろうとすればするほど
その身を透かし
艶やかな肌を揺らしている

もう じっとしていろ ....
初めて君の部屋に行く約束をした日
深夜 セブンイレブンの前で待っていると
千鳥足の君がぷらぷら手を振りながら現れた
知り合いの家でワインととびきり新鮮な金目鯛の刺身を頂いたそうで
アルコールの ....
あおばさんのshuさんおすすめリスト(4)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
川辺にて- shu自由詩306-2-28
「手のひらで風呑む人」- shu自由詩405-11-18
「鬼の実を喰らう」- shu自由詩105-11-17
「晩夏」- shu自由詩205-11-17

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