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ふたりの写真を切り取って恋と呼んだ。
かけあわせた煙草がおちた。
それはまるで落ちていくふたり、
林檎の蜜が紅に染まった
端からこぼれおちる液こそが血
きみの素肌に触れた夜。
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山桜さんの哀詩さんおすすめリスト
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繋いだ手のないふたり。
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哀詩
自由詩
1
08-3-3
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