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窓の外眼下に見下ろす名古屋の街は
遠く遠くきらきらと明りを燈し
瞬いては揺れ闇夜に煌々と浮かび上がり
そのひとつひとつの灯に想いを馳せるとき
忘れていた瞬間がふと思い浮かぶのです ....
浴槽に浮かんでいた小さな虫の死体
小さな小さな
わたしが少し波を立てたら
もう沈んで見えなくなった
彼は
どこまでも広がる青空を見ただろうか
暖かな太陽のひかりを浴びただろうか
....
雨宮優希さんのあずみのさんおすすめリスト
(2)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
追憶の夜景
-
あずみの
自由詩
4
07-7-17
小さな
-
あずみの
自由詩
13
07-7-6
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