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彼女は言った
「くらげぷりん」
を食べたい
僕は方々探した
聞いても誰も知らなかった
デパートに行って恥をかいた
ばかにされた
悲しくなって海に行く
堤防から網でくらげをすくっ ....
埒もない想いに身を委ねてしまうのは
この季節特有の気紛れと
触れて欲しい
昨日までのわたしを脱ぎ捨てた
わたしのこころに
この瞬間に生まれ変わった
わたしの素肌に
季節は夏
....
ずっと、将来や自分のために肩肘はってエイコラやってきましたが
結構、自分のためというのはしんどいです
失敗すると、たいていブルーになってしまいますから
これからは、誰かのために良いコピーをと ....
みんな記憶の再現だ
サービスも
愛も
期待も
あやまちも何もかも
青く割れた
西の方角
夜が割れた
みんな記憶の再現だ
サービスも
....
飲み干したはずの水は
グラスいっぱいに湧き
混じるように
切なさが膨らんでいく
追いかけている錯覚に惑わされながら
通る道
目の前には車が、車が一台
言い聞かせる胸の内に
光る笑顔 ....
この赤い空を見て
あなたは何を思う?
この星空を見て
あなたは何を思う?
この雨雲を見て
あなたは何を思う?
この稲妻を見て
あなたは何を思う?
私はね ....
夏の終わり、堤防の匂いが心地よく
僕らはまた夜を掻き混ぜるのです
僕の腕を引く君の手が少し、緩んで
近眼の僕の視界には唇
「好きです」
十号玉が一斉に横顔を照らして ....
狭い部屋なので
多くのものを置けない
だから
多くのものが載っている本を
たくさん買おう
そう思って
まずは大きな本棚を買ってきた
本屋に行って
買えるだけの本を買ってきた
本棚 ....
いやになるほど
毎日は訪れる
こんな僕にはもったいないくらい
いやになるほど
経験が増えていく
それでも学習できない僕はバカか?
ほとんどは頂けないものばかり
....
心が素直さを
拒否し始めたら
キミの元へと向かうから
とびきりの笑顔を
用意しておいて
なにをしているかって
卑怯なことをしています
傷つく準備をしています
お客さんを見送ったら
おぼろな月は三日月です
未来なしのあたしです
なにをしているかっ ....
たまには『僕』からでもいいだろう
僕は列を崩さない 昔先生に怒られたから
列を崩さない事が正しい事
僕は列で騒がない 昔先生に怒られたから
列で騒がない事が正しい事
僕は列に遅れ ....
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