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裏庭のトマトをもぐようにわたしはわたしになまえを
いくつもつける
(たとえばフランチェスカ、など)
そこにいるわたしテーブルのうえのわたし
わたしがすでにいないところにいるわたし
テーブルの ....
地下鉄で
あなたは手首だけの幽霊と手をつないでいる。
もうさびしくないね、よかった。
あなたを慰めるためだけにこの世界に生えているてのひら。
それはまるで、

薔薇のよう。
よだかいちぞうさんのなをさんおすすめリスト(2)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
テーブルのうえのフランチェスカ- なを自由詩3203-6-18
薔薇の花- なを自由詩1903-4-13

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