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午後
湖まで
二万歩を歩く
ふたりで歩く
途中
息づかいが消え
ふり返ると
青桐の葉を持って
笑っている。


タバコを買いに
五階をくだる
ふたりでくだる
途中
 ....
たとえば
紫陽花のころ
ぼくは
かかえきれない想いを抱いて
佇んでいる

ふりつづく
やさしい雨は
すべての景色を溶かし
なおも
ぼくの扉をたたく


願わくば 雨よ
ウテ ....
前方後円墳さんの草野大悟さんおすすめリスト(2)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
風の残り香- 草野大悟自由詩604-5-28
立つ女に- 草野大悟自由詩504-5-26

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