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私が真冬を歩いていると
太陽の童貞が落ちていた
私はそれを慌てて拾う
そして忘れてしまう


私が真昼を磨いていると
青空の処女が堕ちてきた
私はそれを慌てて隠す
そして再び忘れてし ....
「明日、注文していたものが届くの」と
 少女が嬉しそうに笑って言う

 何を? 私は訊く

 すると

 少女は真顔で黙り込む
前方後円墳さんの和泉 輪さんおすすめリスト(2)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
結婚_(2004.2.16)- 和泉 輪自由詩1504-6-13
注文- 和泉 輪未詩・独白1304-6-3

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