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「捧げる詩集」(1995年・緑鯨社)には、1988年から1990年にわたって個人誌「風羅坊」に発表した作品を収めた。個人誌といっても、B4用紙に短い詩を毎号6〜8篇コピーして読んでほしい人に見境もな ....
「私は挽歌はうたわない」
あした逝く人よ
きみの魂とやらが平安でありますように ....
あたりには
草木いっぽん見あたらないのに
空から突然 ....
みたされない思いや
過剰な言葉に
ひき寄せられるので ....
寝起きはネコのようであり
うつぶせで顔をあげると
アザラシのようであり
つかまり立ちしてキョロキョロすると
イタチのようであり
よつんばいで這いあるく格好は
イグアナのようであり
ゲジゲ ....
きみにとってぼくがそうであったように
ぼくらにひとつの指針が ....
ときどき風も停滞して、さ
いかにもなんか考えてるふうに
....
それは嘘である
しがらみのジャングル・ジムを
通過できる肉体はない
青空へ!
跳躍のつかのま
ぼくは地球へ落下する
格言つきの日めくりの上に
欲望と追憶のカリキュラムに
それからしぶし ....
前方後円墳さんのよねたみつひろさんおすすめリスト
(8)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
あとがき
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よねたみ ...
自由詩
13
04-2-4
あした逝く人よ
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よねたみ ...
自由詩
8
04-1-30
桜惑星
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よねたみ ...
自由詩
6
04-1-30
深淵を携行するひと
-
よねたみ ...
自由詩
6
04-1-29
寝起きはネコのようであり
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よねたみ ...
自由詩
6
04-1-24
きみにとってぼくがそうであったように
-
よねたみ ...
自由詩
12
04-1-23
ときどき風も停滞して、さ
-
よねたみ ...
自由詩
7
04-1-22
それは嘘である
-
よねたみ ...
自由詩
7
04-1-16
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