すべてのおすすめ
水面(みなも)きらやかに
空は蒼いまま

子供たちの笑いが声に
街の風が色付く

覚えているのよ
全部覚えてる

夢のままで 愛のままで
目を閉じて笑い 泣く
九歳から十歳になったとき

「もう、次に桁が変わるのは百歳までないね」

そう母親が笑ったとき

とても寂しくて いたたまれなくて

一桁にちゃんとお別れしてない自分が恨めしくて

 ....
あまりに広いお空だと 

願いが消えてしまうから

あなたで少し隠れた空が

私にとってはちょうどいい

こんなに星のきれいな夜だから
唐草フウさんのころここさんおすすめリスト(3)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
思い出- ころここ自由詩4*24-10-29
さよならを見上げて- ころここ自由詩5*24-9-30
星月夜の願いごと- ころここ自由詩5*24-8-4

Home
すべてのおすすめを表示する
推薦者と被推薦者を反転する