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忍者になりかけてから
将来が心配になったので入ったのが大学でした
ここにはもう
学者はひとにぎりしかいないみたいで
あとはみんな
商社とか出版社とかに行くようです
父が忍者だったことを思い ....
噛み付かれながらもまっすぐに
吸わいとられる
ごむ。
メるヴぇいゆ。
夜のくうきに両手を挙げては火のような けつえきに、覆われていく あばらのやまの 影から見つめる わたしは
あなたに
....
のぼろなかば
よる
よろけ
ねじれた頭に
語りなる
沼がある
鳥から上げ
蛙と呼ばれ
沼はさい
脳のなかを
這いまわ
る ....
ふたぱたん
ふたぱたぱたん
と
くらっぺん
●
auf/zu
空
くらっぺん
あいつはぼっけえ、
おされな奴だよ。
あおふんつー
おら
auf u ....
火炎
のどから
くラいひぇン
太陽の
のどの奥から
ィ矢が出る
....
はるはだと {ルビ赤色=せきしょく}は
愛したような西風を
ほむらのようにはんでいた
遠くには玄関が
歩きだされた叫びのように
かたむき倒れた墓石のように
日は駆け落ちて 落ちた慕 ....